国内会議2018.10.09
有機固体若手の会 2018秋の学校
東北大学の井口弘章先生から頂きました以下の案内をお知らせいたします。
「有機固体若手の会 2018秋の学校」のご案内 この度、2018年11月29日(木)-30日(金)に、 有機固体若手の会2018秋の学校を開催することになりました。 多くの学生(学部・修士・博士)、若手研究者の方の参加をお待ち致しております。 また、研究室内、関連分野の研究者の方にもご周知いただければ幸いです。 ここでの「有機固体」は金属錯体や高分子、炭素材料も含めた広い意味での分子性物質を指しています。 特に、本年度はコミュニティが分断されつつある化学系、物理系の間の相互理解を大きな目的としています。 固体の電子物性にご興味のある化学分野の皆様のご参加をお待ちしております。 以下、研究会に関する情報をご案内いたします。
日程 |
2018年11月29日(木)午後-11月30日(金)午前 |
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場所 |
白浜荘(滋賀県 琵琶湖国定公園 近江白浜) |
概要 |
有機固体若手の会では、「有機固体」を分子性固体と広く捉えて、 その電子物性に興味を持つ学生・若手研究者(40歳前後以下) の間の交流・情報交換の活性化を目的に若手の学校を定期的に開催しています。 今回の2018秋の学校では、実験物理・実験化学・理論の各分野の 第一線で活躍されている先生方の講演を通して、各分野の基礎と 最先端を学ぶのに加え、水素が関わる最新の電子物性についても学びます。 これらを通して、本学校がこれまで以上に物理と化学の間の相互理解・ 活発な意見交換の場となることを目指しております。 一般的な学会や研究会とはひと味違った角度から各自の研究を深め、 新たな研究の輪を広げることが期待されます。 ぜひ多くの学生・若手研究者の皆様にご参加いただき、 ご自身の研究に役立てていただければ幸いです。 本学校では、招待講演の他に参加者によるポスター発表等を予定しており、 物質合成/物理化学/物性測定/理論物理と多様なバックグラウンドや 研究スタイルを持つメンバー同士が交流する最適な場になるのではないか と思います。学会デビューしていない学生の参加も大歓迎ですので、 ぜひ多数のご参加をお待ちしております。 |
参加費 |
15,000円 (ポスター発表を行う学生限定で、希望者には旅費・参加費の 一部の補助を行う予定ですが、予算に限りがありますので、 ご希望に添えない場合もあります) |
招待講演者一覧 (順不同) |
阿波賀邦夫 先生(名古屋大) 井澤公一 先生(大阪大) 小林玄器 先生(分子研) 圓谷貴夫 先生(熊本大) Natalia Drichko 先生(Johns Hopkins Univ., 東大物性研客員教授) |
Webページ |
https://sites.google.com/view/organic-ws-2018autumn/ |
参加登録 |
参加登録 以下のリンク、あるいはWebページの「参加登録」よりご登録を お願いいたします。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnyh6mE4MVFJyl- Gd5yLwb1o3aYOXYM37xHwB_T82iKcl0pA/viewform?usp=sf_link 登録〆切日は10月26日(金)ですが、定員(60名程度)に 達し次第締め切らせていただきます。 |
世話人 (順不同) |
井口 弘章(東北大院理) 角屋 智史(兵庫県立大院物質理) 杉浦 栞理(NIMS) 須田 理行(分子研) 須波 圭史(東大院工) 平田 倫啓(東北大金研) 藤田 貴敏(分子研) 松浦 弘泰(東大院理) 渡部 洋(早大高等研) |