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国内会議2019.02.26

日本化学会春季年会中長期テーマシンポジュウム

東北大学の山下正廣先生から頂きました以下の案内をお知らせいたします。

日本化学会春季年会中長期テーマシンポジュウムの案内

日本化学会春季年会で以下の中長期テーマシンポジュウムを開催します。
多数、ご参加ください。

「分子エレクトロニクスと分子スピントロニクスの最前線」

趣旨
「エレクトロニクスは電子の電荷の自由度に基づいており、20世紀はシリコン半導体全盛の時代であった。
しかしシリコン半導体の限界も見え始めて20世紀の終盤からは分子を用いた分子エレクトロニクスの研究が盛んに
行われてきており、有機トランジスターや有機ELなどの研究が行われている。一方、スピントロニクスは電子の
電荷とスピンの自由度に基づいており、巨大磁気抵抗効果などの発見により磁気メモリーデバイスなどに実用化
されている。しかし、加工性や多様性、元素戦略などの観点から分子スピントロニクスに関する研究が21世紀に入り、
盛んに行われるようになっている。本シンポでは分子エレクトロニクスと分子スピントロニクスの最前線の講演を行う。」
日時
3月17日(日) 13:30~17:15
会場
S2会場(1号館4階、141教室)
座長:山田鉄兵(九大分子システム)

13:30 ‐ 14:15  「有機半導体分子の現在・過去・未来」
     (東北大院理) 瀧宮和男

14:15 ‐ 15:00   「有機半導体の電荷とスピン」
     (東大院新領域) 竹谷純一  

15:00 ‐ 15:45   「一次元・二次元錯体と分子エレクトロニクス」
     (東大院理) 西原 寛

 
座長:原野幸治(東大院理)

15:45 ‐ 16:30  「単分子接合のキャリア・スピン・熱輸送」
     (阪大基礎工)夛田博一  

16:30 ‐ 17:15  「単分子磁石を用いた量子分子スピントロニクス: 
                 近藤効果・単分子メモリー・スピンキュービット・
                 Rabi Nutation」
     (東北大WPI-AIMR) 山下正廣
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