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国内会議2021.02.12

分子研研究会のご案内

名古屋大学の松田亮太郎先生から頂きました以下の案内をお知らせいたします。


分子研研究会
「錯体化学から始まる学術展開の可能性」のご案内

3月11日-12日に分子研研究会「錯体化学から始まる学術展開の可能性」を対面およびオンライン(ZOOM)にて開催いたします。
(※新型コロナウイルス感染症への分子研の対応状況によりオンライン実施のみになる可能性があります)
新進気鋭の若手の研究者の方を講師にお招きしております。
皆様、お誘いあわせの上、是非ともご参加くださいますようよろしく御願い申し上げます。

日時 2021年 3月11日(木)~ 2021年3月12日(金)
場所 岡崎コンファレンスセンター中会議室およびオンライン
※新型コロナウイルス感染症への分子研の対応状況によりオンライン実施のみになる可能性があります
参加申し込み 下記URLの参加フォームからお願いします
https://forms.gle/euJDcfHCBw33JA7J6
現地参加の締め切り:2月22日13:00
オンライン参加の締め切り:3月8日13:00
開催趣旨およびプログラム https://nuss.nagoya-u.ac.jp/s/mGQyyWmq3L7SgxD
問い合わせ先 松田亮太郎(名古屋大学)
052-789-4603
strfuncchem(at)gmail.com
開催趣旨(抜粋・要約) 新しい学術研究・学術分野を創出するためには若い世代の研究者の自由闊達な独創的思考と発想が大きな役割を果たします。本研究会では、学部あるいは大学院生時に、錯体化学を基盤とした研究を行って特筆すべき成果を挙げ(*注)、その後、大学や企業において、多様な分野で活発に研究を行っている新進気鋭の若手研究者から、学生時代の錯体化学研究から現在の研究への展開について講演をいただくとともに、参加者による討論を通して、今後の錯体化学からの学術展開や新しい学術創成について議論を行うことを目的とします。本研究会により、錯体化学研究からの新しい学術創成について、参加者で考えを深めるだけでなく、異分野間での「知」と「人」の交流を通して、分野間の双方向の情報交流を活発にするきっかけとなることも期待しております。
*注:平成20年度~平成23年度の錯体化学討論会で学生講演賞を受賞
プログラム

【3月11日(木) 第1日】
13:00-13:10 開会の辞・趣旨説明
松田 亮太郎(名古屋大学 大学院工学研究科)

13:10-13:50 脳内蛋白質複合体の研究を通して、生物無機化学の未来について考えること
横井 紀彦(自然科学研究機構 生理学研究所)

13:50-14:30 超分子錯体化学を基盤とした細胞機能の模倣と制御
窪田 亮(京都大学 大学院工学研究科)

14:30-15:10 対アニオンの設計による配位重合触媒作用の制御
田中 亮(広島大学 大学院先進理工系科学研究科)

15:10-15:30 休 憩

15:30-16:10 錯体化学に立脚した結合開裂過程の研究
森本 祐麻(大阪大学 大学院理学研究科)

16:10-16:50 錯体化学研究から企業へ:研究開発ジャーニー
栗谷 真澄(昭和電工 研究開発部)

【3月12日(金) 第2日】
9:00-9:40 シアノ系金属錯体集積体の構造ひずみに基づく機能開拓
大谷 亮(九州大学 大学院理学研究院)

9:40-10:20 結晶性多孔体の新機能開拓
貞清 正彰(東京理科大学 理学部第一部)

10:20-11:00 金属クラスター集積空間におけるイオン輸送現象
吉成 信人(大阪大学 大学院理学研究科)

11:00-11:20 休 憩

11:20-12:00 柔軟な電子状態を示す外場応答性金属錯体の開発
関根 良博(熊本大学 大学院自然科学研究科)

12:00-12:40 原子層半導体を舞台とする物質化学とデバイス工学
桐谷 乃輔(大阪府立大学 大学院工学研究科)

12:40-13:00 講評・閉会の辞
北川 宏(京都大学大学院理学研究科・錯体化学会会長)

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