日本学術振興会育志賞受賞候補者の推薦
第14回(令和5(2023)年度) 日本学術振興会 育志賞受賞候補者の推薦について
錯体化学会会長 北川 宏
日本学術振興会より下記の通り育志賞受賞候補者の推薦について依頼がございました。
錯体化学会では、被推薦希望を募集いたします。
推薦数が限られていますので、希望者が多数ある場合は、理事会にて審査を行います。
つきましては、推薦をご希望の方は、下記の要領で、錯体化学会事務局まで調書をお送り下さい。
■希望調書
以下の書類を事務局宛てにメールにて提出してください。
1)推薦書様式2 ( https://www.jsps.go.jp/j-ikushi-prize/yoshiki.html )
2)研究概要 1ページ (形式自由)
3)研究業績 論文リスト、学会発表リスト、受賞リスト、その他(形式自由)
■受付期間
4月14日(金)まで
審査結果を4月21日(金)までにお知らせいたしますので、被推薦者となられた方には、日本学術振興会の推薦書類を作成頂きます。
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本会は、上皇陛下の天皇御即位20年に当たり、社会的に厳しい経済環境の中で、勉学や研究に励んでいる若手研究者を支援・奨励するための事業の資として、平成21年に上皇陛下から御下賜金を賜りました。
このような陛下のお気持ちを受けて、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的として、平成22年度に「日本学術振興会 育志賞」を創設しました。
この度、下記のとおり、第14回(令和5(2023)年度)を実施いたしますので、受賞候補者のご推薦をお願いいたします。
なお、我が国全体の現状を見ると、分野によってジェンダーバランスは異なりますが、研究者全体に占める女性割合は低い水準にとどまっております。今年度より推薦数を変更しておりますので、「3.推薦権者J参照の上、女性候補者の積極的な推薦をお願いいたします。
記
1.対象者
以下の①②の条件を満たす者を対象とします。
なお、推薦に当たっては、論文等の業績のみにとらわれず、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な者、経済的に困難な状況や研究施設が必ずしも十分ではない等の厳しい研究環境の下でも創意工夫を凝らして主体的に研究を進めている者など多様な観点から推薦願います。
① 我が国の大学院博士課程学生(海外からの留学生を含む)であって、令和5(2023)年4月1日において34歳未満の者で、令和5(2023)年5月1日において次の1)から4)のいずれかに該当する者
1)区分制の博士後期課程に在学する者
2)一貫制の博士課程3年次以上の年次に在学する者
3)後期3年のみの博士課程に在学する者
4)医学、歯学、薬学又は獣医学系の4年制博士課程に在学する者
※5月1日に休学中の者については、11月1日までに復学を予定している場合には、推薦できます。この場合は、令和5(2023)年11月1日において、1)から4)のいずれかに該当する必要があります。
② 大学院における学業成績が優秀であり、豊かな人間性を備え、意欲的かつ主体的に勉学及び研究活動に取り組んでいる者
2.授賞等
本会が設置する選考委員会において16名程度選考します。
【URL】https://www.jsps.go.jp/j-ikushi-prize/index.html
3.推薦権者
1)我が国の大学の長(大学長推薦)
推薦数:入社系、 理工系、 生物系各2名まで、 その他に分野を問わず2名までの計8名まで
2)我が国の学術団体(日本学術会議協力学術研究団体に限る)の長(学会長推薦)推薦数:2名まで
※ただし推薦が男性のみの場合は1名まで
※自薦・個人推薦は受け付けません。