令和7年度錯体化学会研究奨励賞募集について
錯体化学会では、令和7年度錯体化学会研究奨励賞候補者を募集いたします。本賞は、錯体化学会会員の中から、特に業績が優れ、錯体化学の発展に寄与したと認められる若手研究者(令和7年4月1日現在38歳以下)に贈呈されるものです。本賞の実施及び選考は、錯体化学会研究奨励賞規定および同細則に基づいて行なわれ、受賞者は錯体化学会第75回討論会(令和7年9月15日 〜 17日、長崎大学)で表彰されます。各規定および細則は本ホームページに掲載されています。
本賞への応募は、錯体化学会会員の自薦によるものとし、募集要項は下記の通りです。
なお、令和7年度錯体化学会研究奨励賞の応募締め切りは、令和7年5月30日(金)です。
奮ってご応募下さい。
令和7年度錯体化学会研究奨励賞応募要項
1.応募資格
本賞への応募資格は、令和7年4月1日において、3年以上本会会員であり、かつ38歳以下であることとなっています。但し、ライフイベント等による研究活動休止期間がある場合は、年齢制限の条件を考慮します。応募は自薦とし、錯体化学会賞または錯体化学会学術賞との重複応募はできません。
2.提出書類
(1) 研究題目(和文および英文)と応募理由 (1000字以内)(規定第1条が明確に判断できるものであること)。過去に他の学協会等からの受賞がある場合は、その受賞対象となった業績内容との相違点や新たな研究展開についてわかりやすく説明してください。
(2) 履歴書(形式自由)
(3) 業績リスト(形式自由(責任著者に*印)):主な論文、報文、総説、解説記事、著書などのリスト。
(4) 主要論文5編以内のPDFファイル
(5) 研究活動休止期間に関する説明(該当者のみ、形式自由):ライフイベント等により研究活動を休止または研究活動に支障があった期間がある場合は、その期間と理由を記載
応募書類一式のPDFファイルを期限内に事務局へ提出してください。なお,提出後のファイルの差し替えは認めません。
3.提出書類作成上の注意
(1)11ポイント程度のフォントサイズで1頁あたり40字×40行程度としてご作成ください。
(2)業績リスト:論文、報文、総説、解説記事、著書など項目を区別して記載して下さい。査読付き論文などについては、印刷中(in press)の論文は記載できますが、投稿中の論文は記載できません。
4.審査期間
審査は6月中旬から7月中初頃にかけて行います。
5.受賞後の必須条件
受賞者には、錯体化学会第75回討論会の要旨集に掲載される受賞講演要旨を提出し、討論会で受賞講演を行っていただきます。また、令和8年度に発行される予定のBulletin of Japan Society of Coordination Chemistry (BJSCC) に受賞対象研究に関する”Award Account”を寄稿していただきます。
6.その他
BJSCC掲載受賞論文はJ-Stageで公開されます。
7.提出期限、送付先及び問い合わせ先
提出締め切り:令和7年5月30日(金)
送付先及び問い合わせ先:
〒444-8787 愛知県岡崎市明大寺町字東山5-1
分子科学研究所 特別研究部門内
錯体化学会事務局
TEL: 0564-59-5581
E-mail: sakutai( at )ims.ac.jp ※( at )は@に直してご使用ください