令和7年度錯体化学会国際奨励賞募集について
錯体化学会では、令和7年度に第11回の錯体化学会国際奨励賞を募集いたします。本賞は、外国籍を有する者の中で、特に優れた研究や先駆的研究により錯体化学の発展に寄与した、博士取得後15年以内の者に贈呈するものです。本賞の選考は、錯体化学会国際奨励賞規定および同細則に基づいて行われ、受賞者は錯体化学会第75回討論会(令和7年9月15日 〜 17日、長崎大学)で表彰されます。なお、規定および細則は本ホームページに掲載されています。
本賞は、幅広く世界に向けて公募し、候補者を募ります。自薦、他薦は問いません。なお、本賞の審査については、第一次審査を令和7年1月~2月にかけて実施し、その後、第二次審査を行います。応募に際して、第一次審査用資料の提出締め切りは、令和7年1月6日(月)とし、第二次審査用資料の提出締め切りは、令和7年2月7日(金)とします。他の賞応募の締め切りよりかなり早くなっていますのでご注意下さい。
多数のご応募をお待ちしております。
令和7年度錯体化学会国際奨励賞募集要項
1.応募資格
外国籍を有する者で、特に優れた研究や先駆的研究により錯体化学の発展に寄与した、博士取得後15年以内の研究者。自薦の場合は、応募者が必ずしも錯体化学会会員である必要はありませんが、他薦の場合は、応募時点で1年以上本会会員である者の推薦によります。
2.提出書類
・第一次審査用
(1)応募理由書(どのような業績・貢献が上記応募資格に相当するかの説明。数行からA4用紙半分程度)
(2)代表的な業績のリスト(形式自由、A4用紙1枚程度)
・第二次審査用
(1)業績説明書(形式自由):図表等を含めA4用紙2枚程度にまとめて下さい。
(2)業績リスト(形式自由):主な論文、報文、総説、解説記事、著書10編以内 のリスト。
(3)他薦の場合は推薦書(pdf / word)
応募書類一式のPDFファイルを期限内に事務局へ提出してください。なお,提出後のファイルの差し替えは認めません。
3.提出書類作成上の注意
(1)11ポイント程度のフォントサイズで1頁あたり40字×40行程度としてご作成ください。
(2)業績リスト:査読付き論文などについては、印刷中(in press)の論文は記載できますが、 投稿中の論文は記載できません。
(3)推薦書の様式は,本ホームページからダウンロードしてください。
4.審査
審査は締め切り日から3月末頃にかけて行います。書類審査に加え、2月中旬から3月末頃までの間に推薦者等からのヒアリングを行う場合があります。ヒアリング日程については、選考委員会がお知らせいたします。なお、推薦者等が要するヒアリングのための旅費や受賞者の旅費等については、本会は負担しません。
5.受賞後の必須条件
受賞者は、錯体化学会第75回討論会の要旨集に掲載される受賞講演要旨を提出し、討論会で受賞講演を行っていただきます。また、令和8年度に発行される予定のBulletin of Japan Society of Coordination Chemistry(BJSCC)に受賞対象研究に関する”Award Account”を寄稿して頂きます。
6.その他
BJSCC掲載受賞論文はJ-Stageで公開されます。
7.提出期限、送付先及び問い合わせ先
提出締め切り:
第一次審査:令和7年1月6日(月)
第二次審査:令和7年2月7日(金)
送付先及び問い合わせ先:
〒444-8787 愛知県岡崎市明大寺町字東山5-1
分子科学研究所 特別研究部門内
錯体化学会事務局
TEL: 0564-59-5581
E-mail: sakutai( at )ims.ac.jp ※( at )は@に直してご使用ください