錯体化学会ポスター賞規定
錯体化学および錯体化学会の発展を目的として、この賞を設ける。
| 第１条 | 錯体化学会ポスター賞（以下、ポスター賞という）を設け、討論会で発表されたポスターの中から、特に錯体化学の発展に寄与すると認められたポスターの発表者に贈呈する。 |
| 第２条 | ポスター賞の贈呈は毎年、10 件程度とする。 |
| 第３条 | 本賞の受賞者は受賞年度の発表日において本会会員であり、かつ大学院生または博士研究員等であることを条件とする。特任助教は含まない。 |
| 第４条 | 本賞の受賞者はポスター発表の内容の主要部分に寄与し、かつ受賞者の独自性が明白に認められる個人を条件とする。 |
| 第５条 | 本賞は賞状とし、本会のホームページ、Bulletin of Japan Society of Coordination Chemistry (BJSCC)で受賞者を発表し、これを贈呈する。 |
| 第６条 | 本賞の選考は、錯体化学会ポスター賞選考委員会（以下、選考委員会という）が行う。選考委員会委員は錯体化学会理事および理事会が必要と認めた会員とし、選考委員長は副会長とする。 |
| 第７条 | 本賞候補者の選考は、別に規定する錯体化学会ポスター賞細則に基づいて行う。 |
| 第８条 | 本規定の改定は理事会で審議し、総会で承認を得る。 |
| 本規定は、平成14年10月1日から施行する。 | |
平成17年9月22日 一部改訂
平成19年9月26日 一部改訂
平成20年9月21日 一部改訂
平成21年9月26日 一部改訂
平成25年11月3日 一部改訂
令和元年9月22日 一部改訂
錯体化学会ポスター賞細則
（総則）
| 第１条 | この細則は，錯体化学会ポスター賞規定第7条に基づき，錯体化学会ポスター賞（以下、本賞という）の実施に必要な事項を定める。 |
（募集および応募）
| 第２条 | 本賞への応募は、１研究室あたり１件以内とする。 応募者は、当該年度に発行されるBulletin of Japan Society of Coordination Chemistry (BJSCC) または討論会案内等に記載される応募要領にしたがって応募するものとする。 |
| 第３条 | 過去に本賞受賞経験者は、本賞には応募できないものとする。過去に錯体化学会学生講演賞（以下、講演賞という）受賞経験者は、受賞の翌々年以降に本賞に応募できるが、同じ研究内容での応募はできないものとする。また、同一年に本賞と講演賞を申し込むことは、できないものとする。 |
| 第４条 | 討論会実行委員会は、本賞の実施に必要とする資料を提供し、本賞審査に関する会場運営などが円滑に進行するよう協力するものとする。 |
（審査及び選考委員会）
| 第５条 | 審査は、本賞規定第１条および第４条に加えて、プレゼンテーションの評価を加味し、総合的に行う。 |
| 第６条 | 選考委員会委員長は、選考委員会を招集する。書面付議を含めて選考委員会は、選考委員の３分の２以上の回答あるいは出席をもって成立するものとする。 |
| 第７条 | 選考は、投票により行なう。 |
| 第８条 | 本規定の改定は理事会で審議し、総会で承認を得る。 |
| 付記 | 受賞者は、原則として次年度に発行されるBulletin of Japan Society of Coordination Chemistry（BJSCC）に、受賞対象研究に関する討論会レビューを寄稿するものとする。 |
| 本規定は、平成14年10月1日から施行する。 | |
平成19年9月26日 一部改訂
平成20年9月21日 一部改訂
平成25年11月3日 一部改訂
平成28年9月11日 一部改訂
令和元年9月22日 一部改訂
令和4年9月28日 一部改訂
